幼少期から先代の父親の働く姿を見て「いつか自分も現場の仕事をやるんだろうな」とおぼろげながら感じていました。学校を卒業し最初に電気工事の会社に就職。その後家業を継ぐために『消防設備』の仕事に本格的に取り組む様になりました。実際に消防設備の仕事を始めた時に「この仕事は大事な仕事」だと感じる事が増えました。当時、地元の消防団にも所属しており、実際に火事を経験しました。被災された方々の悲惨な現実を目の当たりにし、「人命を守る仕事がしたい」という気持ちが芽生えました。
それから約30年、消防設備の仕事に従事しております。私が大事にしている事は『誠実さ』と『プロ意識』です。例えば、点検作業で現場に入らせて頂く時、お客様は私たちの一挙手一投足を見ています。そこで誠実に自信を持って対応する事で、お客様にも安心感が芽生えると思っています。また、プロとしての仕事させて頂くという事も大切にしています。ただ点検すれば良い・工事すれば良いではなく、点検する姿勢を整えたり丁寧に納める事で、プロとしての信用を頂戴しております。今後も地元に貢献できる企業『消防と言ったらひらい防災設備』を目指し、精進してまいります。